Tomi Lebrero

日本から最も遠い国、アルゼンチン。首都ブエノスアイレス、パレルモシーンを代表するシンガー・ソングライター、トミ・レブレロがオン・ザ・シェルフ TVにやってきました。どこまでも人間臭く、どこまでも心優しき生粋のポルテーニョ(ブエノスアイレスっ子)。時に繊細な詩人であり、時に大胆なロックスターである彼のとっておきの劇場型パフォーマンス。オン・ザ・シェルフTVでも彼のその圧倒的なパフォーマンスと美しさには、スタッフ一同固唾を飲んで聞き入ってしまいました。今までに出演したアーティストの中でも最長の演奏時間ですが、時間をふっと忘れてしまうすごさをきっと映像を通してでも感じることができるはずです。そして演奏が終えると誰よりもかわいらしい笑顔でスタッフに語りかける彼の人柄もとても印象的でした。

 

Tomi Lebrero(トミ・レブレロ)

Tomi Lebrero – vo, g, bdn, toys & author, composition/Ciudad Autórama de Buenos Aires, República Argentina

ハイティーンの頃にバンドネオンを学び始め、その後はタンゴ楽団の一員としてヨーロッパにも演奏旅行に出掛けたり、オルケスタ・ティピカ・フェルナンデス・フィエーロの創成期に参加したり。現在は文教地区パレルモを中心とした音楽シーンでシンガー・ソングライターとして活躍。人間らしさとポルテーニョ(ブエノスアイレスっ子)のエッセンスを知識ある若者の言葉で、叙情を感じさせる音楽に仕立ててアウトプット。’11年の最新作「Me Arre Piento de Todo」をプロデュースしたリサンドロ・アリスティムーニョら多くの同世代ミュージシャンたちのアルバムへも客演しています。日本盤でリリースした16曲入傑作選「新観世音 – ヌエバ・カンゼオン」(TAIYO 0009) に収録の”7日間”、”グアレグアイ”、そして映像作家ヴィンセント・ムーンのTHE TAKE AWAY SHOW #104 にても撮影された”馬に乗って”など、シングアロングを巻き起こす名曲たちと、おもちゃの楽器まで用いた劇場形パフォーマンスはとても好評を得ています。

Tomi Lebreroに関するお問合せお求めなどは大洋レコードまで

Photo by Ryo Mitamura

カテゴリー: Blog   パーマリンク

コメントは受け付けていません。